■ロケーション:

茨城県常総市
建物屋内
海抜高度20m+地上高7m=標高27m

■測定センサー:

ガイガーミュラー管 SBM-20(ロシア製)
大気圧センサ SCP1000-D01(VTI TECHNOLOGIES社)
温度・湿度センサ SHT-71(SENSIRION社)

■測定制御:

mbed NXP LPC1768(ARM based microcontrollers)

■変更履歴

2012/3/14:初版
2012/3/18:ガイガーカウンタをケースに入れてみた

■放射線量測定方法:

放射線量はCPMから換算(CPMは5分間の移動平均線。計算方法は以下の通り)
CPM→uSv/hは2点キャリブレーションにより補正

■CPM計算方法:

CPM(Count per minite)というだけあって、1分あたりの放電回数を数える
CPMは、1秒間の放電回数を記録した変数を配列で300個(60秒×5分)用意
配列内の数値を全部足して、5で割ることにより5分平均CPMを算出
5分を経過した古い数値は、新しい数値で上書きされる
5分未満の場合は、経過分数(小数点以下含む)で割ってCPM算出
よって、再起動後5分間は放射線量の変動が若干大きい

■その他:

気温・湿度・大気圧は建物屋内のため、冷暖房の影響あり
直射日光が当たらない位置に設置してあるが、風通しはない状態
大気圧は天気図に合わせるため、海面気圧に変換している。
時間はNICTのNTPを使用。1日1回NTPを読み込んで本体の時間を補正
1日平均グラフは、0時0分に更新。(日付が変わっている)
よって、1日平均グラフは次の日の日付になっている
例:3月14日の平均→3月15日に表示